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飛電買収を巡るZAIAとのお仕事5番勝負-第1回戦 生け花対決
或人とイズの新年の挨拶から始まった今回。ZAIAが世界的な企業で天津垓は日本支社の社長であることが明言されましたが、今後ZAIA本社から日本支社が足切りされて垓や唯阿が味方についてvsZAIA本社なんて展開もありえそうですね。そして本編後に垓がまた何か企む。そうなったら完全にエグゼイドですが笑
そんな垓に持ちかけられたヒューマギアとザイアスペック(をつけた人間)のお仕事5番勝負。条件は飛電が勝てばTOBを取り下げてZAIAが持つ飛電の株を全て譲り、飛電が負ければTOBを進めること。そもそもザイアスペックがどんなものなのかという話ですが、「人工知能と同等の思考能力を人間に与える」というのが謳い文句。外付けの道具を使うとはいえ人間自身に変化を及ぼすという点で完全に人間とは別個の存在であるヒューマギアと異なる、どちらかといえば仮面ライダーやマギアに近い形ですね。ゴーストのDEMIAみたいに何かしら副作用もありそうな感じしますが。。。
お仕事勝負の1戦目は生け花対決。審査員がZAIAに買収されてるんじゃないかという疑惑もありつつ結果的には立花家元に軍配という形になりましたが、審査員の評価に乗じて立花家元がサクヨの作品の花を抜き取ったことがきっかけでサクヨの怒りを買うことに。今回イズが生け花のギャグを言ったときは「すいません、意味がわかりません」と言っていたのでこの時点ではシンギュラリティには到達していないことは明らか。それでいてサクヨが暴走するに至った理由として考えられるのは、アークがヒューマギアの「人間に対する怒り」をわずかでも感知した時点でその感情を増幅させることができる、といったところでしょうか。今は完全に推測でしかないですが。。
暴走したサクヨはサウザーに撃破されてしまいましたが、次回予告にもサクヨが映ってましたね。回想なのか別個体なのか、はたまた実は撃破されていなかったのか、生け花対決の行方ともども気になるところです。
再起動した滅
A.I.M.Sで身柄を確保していた滅が今回再起動しましたが、声が微妙に加工されているせいかアークが滅の体を介して話しているような感じがしますね。諫はデイブレイクで暴走したヒューマギアに襲われて重傷を負わされたことでヒューマギアを憎むようになったはずなのに、前回は回収された滅を前にしてこれまで何と戦っていたのか虚無感を覚え、そして今回は再起動した滅に「人類が最も愚かで悪意に満ちた存在である」とラーニングさせたのは人間であると告げられる。現時点ではそれを垓がやったことまでは知り得ていないですが、諫の行動基準が根本から覆るのも時間の問題ですね。
サウザーvsゼロワン シャイニングホッパー
令ジェネでもチラ見せされていたサウザーが今回初登場。ゼツメライズキーとプログライズキーを両方使って変身するサウザーですが、変身音声からしてZAIAの主張が激しすぎますね。まさに垓の自己顕示欲の表れともいえるライダー。音声のみならず必殺技のエフェクトでコピーライト表記まで出るのは完全に笑わせにきてるとしか思えません笑
とはいえカタログスペックは現時点でのゼロワン登場ライダーの中では最強であり、ゼロワンの現状最強戦力のシャイニングホッパー(アサルトグリップは諫が持ってるので)で応戦しても、高速移動で先手は打てるもののサウザーとの圧倒的な力の差から攻撃が全然通らない状態。しかも額にあるサウザンドシグナルは一度ラーニングすれば数万通りの行動予測を0.001秒で行って最適解を装着者に伝える機能を持ってるので、二度同じ手は使えない厳しさもある。
https://www.tv-asahi.co.jp/zero-one/rider/thouser/face.html
次回はシャイニングアサルトホッパーが出るので、リベンジマッチに期待したいところです。
余談ですがサウザンドジャッカーによるプログライズキー、ゼツメライズキーの能力吸収見てると細い棒とかで開けるタイプの電池蓋やリモコンとかのリセットボタンを思い出しますね笑
ラストシーンでZAIAからクラッシングバッファローキーを盗んだのは誰なのか、予告に映るサクヨは別個体なのか、レイダーとは誰なのかなど気になることづくめで終わった新年初回となりましたが、1000%面白い展開になると信じて来週を待つこととしましょう。
