ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーギーツ第9話「邂逅F:Wake up! モンスター」感想

前回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

 

 

前回ゲームが終わらなかった理由

 缶をエリア外に蹴ったのにジャマーエリア拡大+サボテンナイトジャマトが缶を飲み込んだので無効ですは正直白けるなあ。ジャマトが進化する怪物っていう話も今回初めて出てきたし。
前回も書いたけど後出しジャンケンでルールをぶっ壊し始めたら何でもありになるから、ルールを設けてゲームという形でやってる意味がなくなる。
意外性を持たせたいのかもしれないけど、それをやるにしてもあくまでルールの範囲内でやるべき。

 

デザイアグランプリ運営とジャマトの関係

 今回のツムリとギロリの会話を聴く限り、額面通りに受けとるなら運営がジャマトから世界を守ろうとしているのは本当っぽいですね。
だとすると運営はジャマトとグルではないということになりますが、サボテンナイトジャマトの想定外の行動に対してすぐバックルの入った卵を用意できたのは怪しい。というかそんなものがあるならなんでもっと早く出さないのかって話になる。ジャマトから世界を守るのが目的なら、出し惜しみをする必要はないのって。
また、これまでのゲームでジャマトからバックルをドロップする描写がありましたが、なんで敵であるはずのジャマトがご丁寧にゲームに合わせてバックルを持っているのかも謎。
今回の話でギーツの導入編としては一区切りついたと思うので、2クール目にはこの辺りも説明してくれると信じたいです。

 

卵産バックル

 率直に、卵からバックルが出てくるってどういうこと?
祢音と道長の卵はすぐ割れてバックルが出てきたし、英寿の卵も最終的にサボテンナイトジャマトの攻撃の盾になって割れて出てきたけど、これ卵にする意味あった?
普通に宝箱形式にして、モンスターは最初なかなか力を引き出せないとかでも成立すると思うんだけど。。
結局英寿が3分の1の当たりを引いただけでドラマとしての見どころもないし、モンスターバックルでワンパンでサボテンナイトジャマト倒せちゃったのも呆気なさすぎるし、そのために1週引き延ばす必要があったのか甚だ疑問。
道長じゃないけど、これが最終戦にやることかよ!

 

さいごに

 次回からパンクジャックがプレイヤーとして参加するようですが、まずパンクジャックにちゃんと専用の変身者がいたことに驚き。
それはそれとして、運営側にいた人間がプレイヤーになるということで、そもそも運営側に入ることになった経緯やプレイヤーとしての願いも気になるところ。
正体でいえばゲームマスターの正体も案の定ギロリだった訳ですが、わざわざゲームマスターに変装する理由って何かあるんですかね。