ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーリバイス第36話「岐路に立つ人類、それぞれの決意」感想

前回分はこちら。

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次回分はこちら。

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傷だらけの大二

 この後の活躍のための溜めの期間なのかもしれませんが、ここ1ヶ月くらい特に、大二の扱いが酷いですね。今回は1人でギフジュニアの群れの相手をさせられた後ヘルギフテリアンからも襲撃されて重傷を負わされる始末。
挙げ句、ボロボロの体でバイスタンプ押印場所の案内をさせられるというね。あの一般人も大二の体を大丈夫か心配してたけど、そう思うなら救急車呼ぶなり病院連れて行くなりするべきで、ボロボロの大二に道案内させるなよと。
特に今回は一輝やさくら、花たちが最期和気藹々としたシーンで終わってたのでそことのギャップを感じさせられました。

ギフデモス(朱美さん)との絡みも、これまでの関係的にも本来であれば大二がケリをつけるのが筋なはずですが、今回一輝が戦って朱美さんから「ギフを倒すにはギフの力が必要。私を使って」というメッセージを伝えられてましたしね。
演者の日向さんのツイート見てても感じますが、ただただ大二が不憫。

 

 

基本フォームでの舐めプ

 ここ最近ずっとそうだけど、相変わらず基本フォームやその並列フォームで舐めプするのはなんとかならないのか。
せめて何か理由づけがあればいいんだけど、現状物語上の意味もなく販促という大人の事情で出させられてるようにしか見えないんですよ。ましてやベイルなんてここ数回の戦闘でサンダーゲイルじゃないと対抗できないの分かってるんだからいい加減学習してくれよと。

 

仮面ライダーアギレラ

 案の定玉置の変身はミスリードで、実際の変身者は花でしたね。玉置はかませだけで終わるかと懸念していましたが、自ら志願して人質となることでベイルや赤石の潜伏場所を入手するという役割を果たすことができ、退場することもなかったのでそこは良かった。ただ赤石の潜伏場所を聞き出すくだりはちゃんと描写を入れてほしかった気持ちはある。
カタログスペック的には他のライダーと比較しても特出したものではないですが、ベイルを圧倒できたのは初登場補正故なのか。ベイルがクイーンビーのバイスタンプを取り込んでなかったからというのもあるだろうけど、バイスタンプの取り込み抜きにしてもベイルこんな弱くないでしょ。

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花が戦う目的も、これまでやってきたことの贖罪のために戦うというの自体はいいんだけど、今までさくらと日常を謳歌する描写の方が前面に出されてて、その描写を見せてこなかったので。
あとは前も書きましたが花も玉置も指名手配されているはずなので、そこはなあなあにしないでほしい。善意でバイスタンプを使っていた木村昴が捕まったのに、あの2人がお咎めなしでその点に触れもしないというのは違うでしょ。

また、狩崎父のセリフで「アギレラであったことを恥じる必要はない。むしろ誇りに思いなさい」って言ってたけど悪の女王だったことを誇らせるのは意味がわからない。その過去が恥となるか今後の糧になるかは君次第みたいなセリフならまだ納得できるけど。


さいごに

 次回はジョージが新たなドライバーを開発?というテロップが出ていたので、今回作ってた量産型デモンズドライバーが日の目を見そうな感じですね。となると変身するのはジョージか玉置か。
その一方で大二の情緒が限界を迎えそうで、予告を見る限り一輝たちと対立しそうな雰囲気も感じる。