ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーセイバー第28章「記す過去、描く未来。」感想

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設定の整理

 あまりにも設定周りがよく分からないまま進んでいることにクレームでも入ったのか、今回は総集編としてこれまでのおさらいをしつつ蓮の聖剣封印や玲花の兄の登場と、本編も進めていたのは良かったです。
整理すると、
・ソードオブロゴスには4人の賢神が存在し、組織の方針は彼らの合議で決定する。
・ワンダーライドブックとは、全知全能の書の一部。人とメギドの争いによってバラバラになった一枚一枚のページが変化したもの。
アルターライドブックはワンダーライドブックの模造品であり、最初は街をワンダーワールドに転送し、侵食することで生み出していたが、今はワンダーワールドが見える人にブランクライドブックを埋め込むことで生まれるメギドが暴れることで生み出している。

・元々ソードオブロゴスは世界の均衡を守るために再びワンダーライドブックが揃い全知全能の書が蘇ることのないように北と南に分かれて組織された。

・だがその理念と使命を破り、ソードオブロゴスはワンダーライドブックを1ヶ所に集めようとしている。既に奪われた9冊がサウザンベースに存在。

といった感じ。これまでメギドがアルターライドブックを作ることでなぜ全知全能の力が手に入るのかイマイチよく分かってなかったんですが、アルターライドブックをいっぱい作ってくと全知全能の書もどきができるってことなんでしょうか。気が遠くなりそうな悠長な作戦に見えるし、それならそもそもワンダーライドブック狙った方が良いのでは?と思ってしまう。うーん、やっぱりメギドよく分からん。

 

蓮と賢人

 賢人を敵とみなすソードオブロゴスを見限り離反する蓮。賢人が聖剣を封印していることを倫太郎に指摘されると「何言ってんだよ!賢人くんだぞ!俺ならきっと大丈夫」という謎の賢人への絶大な信頼はある意味平常運転か。

そんな期待もつかの間、早々に賢人の変身したカリバーに風双剣疾風を封印されるのはなんとも無情ですね。

ただ、公式サイトにもある通り今回封印されたのは双剣のうち片方のみで、変身に必要な方は無事だったため変身自体は可能。とはいえ、ワンダーライドブックの力を引き出すことが不可能になった今、「もっと強くなる」ための力を得るとなると...

スピンオフで示唆された闇堕ちがここに来て現実味を帯びてきました。ちょっとこの先の展開が楽しみです。

www.kamen-rider-official.com

 

神代凌牙という名前

 もうこれね、ある意味今回一番衝撃でした。OPのクレジットを見たときは目を疑いましたよ。

www.konami.com

神代の読み方が「しんだい」と「かみしろ」で違うとはいえ、漢字表記は完全に遊戯王ZEXALの神代凌牙と一緒。ビルドの佐藤太郎ならまだしも、神代凌牙なんて普通被りようがない名前なんですが、名前考えた人は一度ググってみたりとかしなかったんだろうか…仮面ライダーデュランダルのデザインもどことなく鮫っぽさがあるので意図的にやってる可能性も有り得ますが、それはそれでどうなんだという。いずれにせよこの兄さんの呼び方はシャーク(あるいはナッシュ)で定着しそうですね。

 


次回はついに倫太郎が組織の剣士としてのけじめをつける回。倫太郎推しの私としてはエクレアチャレンジも含めて期待したいところです笑 また芽依もワンダーワールドが見えるようになりましたが、この先ブランクライドブックを埋め込まれてメギドにされてしまうんでしょうか。 

 

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