ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーセイバー第29章「その時、剣士が動いた。」感想

前回分はこちら。

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次回分はこちら。

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倫太郎のけじめとデュランダル

 神代玲花がソフィアを監禁しているのを見つけてマスターロゴスに裏切り者として報告するも、マスターロゴス自ら特に隠す様子もなく全知全能の書を復活させようとしていることを告白される倫太郎。「それは組織の理念に反します」という言葉に対しても「そんなものに意味はない」と返すマスターロゴスは、前回名前だけ出てきた4人の賢神たちも既に始末済みというのだから本当酷い。
もうマスターロゴスがラスボスで確定ですかね。あとはストリウスにしてやられて退場って可能性もありますが。
まあそれはそれとして、組織の一員が裏切っていると思ってその証拠も目にしたのに実体としてはトップであるマスターロゴスもグルだったというのは、ただでさえ組織を家族同然と思っている倫太郎にとっては余計ショックデカいですよね。

そして激昂する倫太郎の前に立ちはだかるシャークさんが変身したデュランダル。設定的には時間停止能力持ちなんですが、劇中描写見てるとなんか空間移動的な感じに見えますね。ジョジョでいうキングクリムゾン的な。
ちょっと驚いたのは、エレメンタルプリミティブドラゴンは斬られはしたものの界時抹消にも対応できていたのかほぼノーダメだったところ。よく見たらちゃんと設定にも書いてありますね。(エレメンタルスケイルのところ)

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また、今回ブレイズもエレメンタルドラゴンを使いましたが、水のエレメンタルマシマシ状態になっていて正式な1フォームとしての扱いではないので、感覚としてはエグゼイドのハイパームテキガシャットを他のライダーが使ったときに近いでしょうか。

 

ソフィアの帰還

 長らく出番のなかったソフィアさん。ついに賢人カリバーに救出される形でノーザンベースに帰還しました。その際賢人をエスパーダ呼びしていましたが、そういえばソフィアの情報はエスパーダ時代で止まってるもんなあと思い納得。改めて考えると1クール丸々放置されるってなかなかですよね。

またソフィアといえば第25章で本から生み出された存在であることが判明しましたが、その本が今回玲花に尋問されてた人間を創造できる秘術が記された本なんでしょうか。人体創造系の力というのはハガレン然り、得てして禁忌の力として扱われることが多いですが、今後この部分がどう描かれるのかはちょっと気になりますね。

 

 

次回、先週の感想でもちらっと書いた芽依のメギド化が描かれますが、また石田監督回というのと公式サイトの「皆さんが期待している倫太郎らしさ全開!って、感じではないかもしれませんが」という文言も相まって正直不安しかない状態です。