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流しそうめんシーンの必要性
今回冒頭の流しそうめんのシーン、どう考えても尺の無駄遣いだしその分本筋の説明に回せよと思うんですが、案の定監督の仕業でしたね。
楽しげなシーン入れるにしても、会話の中で一笑い入れるくらいでわざわざこのシーンだけで2分近く取る必要はないし、ましてや物語終盤で今回はワンダーワールドの起源について説明する大事な回なんだからなおさら。(まあ今更世界観の説明してんのかよというツッコミはありますが...)
しかもそんなくだりやっておきながらいざ戦うとなったときにブレイズとエスパーダは前回マスターロゴスに操られてダメージが残っているからという理由で留守番。いや、さっきまであんなにはしゃいでただろと。理由付け下手すぎかよ。
やっぱ今の石田監督って感性がズレてるようにしか見えない。
ワンダーワールドの始まりと全知全能の書
タッセルの口からようやく全知全能の書やワンダーワールドについて説明がされました。
- タッセルはストリウス、ズオス、レジエル、初代マスターロゴスと一緒に文明の基礎となった技術、物語を人に授ける知識の源を探していた。
- 知識の源を見つけ、それに触れると光は一冊の本になった。そして、ワンダーワールドが生まれた。その世界は知識の源そのもの。
- タッセルはワンダーワールドに仲間を連れて行ったが、ストリウス、ズオス、レジエルは力に魅入られて全知全能の書の一部を盗み、メギドとなった。
- 力を求めて争いが起こったため、世界をつなぐ存在は力を奪われないように全知全能の書をバラバラにし、自らも消滅した。
- しかし、争いは終わらなかったので残された全知全能の書を2つに分け、初代マスターロゴスとタッセルで現実世界とワンダーワールドの均衡を守ると約束した。それでも争いは終わらなかった。
- 15年前、世界を繋ぐ少女がが現れて飛羽真を選んだ。一方でマスターロゴス(イザク)が月闇剣の能力を利用しルナを次元の裂け目に吸い込ませる。
- ルナと会えば飛羽真はワンダーワールドの力を手にすることができる一方、現実世界からは消えることになる。
タッセルの言っていたことを整理するとこんな感じですが、半分くらい第26章で既に言ってたことだし全体的に説明がふわっとしすぎですね。
- そもそも知識の源って何?
- 知識の源を見つけたときに映っていたソフィアみたいな人は何者?
- 「ワンダーワールドは知識の源そのもの」って説明になってなくない?ワンダーワールドが現実世界とどう違うのか、どういう関係なのかさっぱり分からない。
- 世界を繋ぐ存在とは結局何なのか。なぜ15年前ルナが現れて飛羽真を選んだのか。
- 2つの世界の均衡を守るとは具体的にどういうことなのか。何をすれば世界の均衡を守っていると言えるのか。
- ワンダーワールドの力を手に入れるとどうなるのか(デメリットは説明されているのでメリットの方)。
パッと思いついただけでもこれだけ疑問点が出てきます。もっとちゃんと整理して説明してくれよ...流しそうめんしてる場合じゃないよ本当。
ストリウスvsデザスト
世界を終わらせようとするストリウスとまだ世界を楽しみたいデザスト。今回デザストがファルシオンに変身してましたけど、デザストって元々アルターライドブックがある限り不死身だし、わざわざ変身する必要なくない?
あとカリュブディスの攻撃でデザストのワンダーワールドブックにヒビが入るところとか、オーズのアンク的な展開をやりたいんでしょうけど正直キツいっす。。何度も言ってますが、デザさんぽとか蓮と地獄兄弟ごっことかやってなんか許されてる雰囲気作ろうとしてるけど、実態はこれまで数々の剣士を葬ってきた外道なので良い奴ムーブさせて退場は本当にやめてほしい。
そしてなんでストリウスはあんな無理した低音ボイスなの?
次回タッセルが死にそうですが、マスターロゴスに消滅させられても(再生に時間はかかったものの)生きていたので正直そこまで危機感はないですね。