ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーセイバー第16章「世界を救う、一筋の光。」感想

前回分はこちら。

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次回分はこちら。

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ジード組の出演

 今回はまずこれに触れない訳にはいきません。ウルトラマンジードでジードのスーツアクター・ゼナ役を務めた岩田栄慶さん、モア役の長谷川眞優さん改め岩田眞優さん、ルミナ役の長谷部瞳さんがセイバーにご出演されました。

岩田栄慶さんと長谷部瞳さんがご出演されるという話は事前にTwitter等で目にしていましたが、まさか眞優さんと娘さんまで出演して夫婦共演が実現するとは驚き。(眞優さんはもう芸能界引退されてますし)
公式サイトによると、生まれたばかりの娘さんをお祝いするために坂本浩一監督が直電オファーしたとのことで坂本監督も粋なことしますね!

www.kamen-rider-official.com

この勢いだとそのうち龍臣プロもどっかで出てきそう笑

一方長谷部さんは芽依の編集部の編集長・白井ゆき役で、今回は人間として初めてメギド化されてしまったところで終わったので次回も出番ありそうですね。

 

剣士たちの対立

 うーん、なんというかソードオブロゴスの剣士たち全員神代玲花の言うことをあっさり信じすぎじゃない?ソードオブロゴスの人間とはいえ、正直あの人まだ赤の他人とほぼ変わらないくらいの信頼度しかないと思うんだけど。あんだけ仲間との絆云々言っといて飛羽真の人望の無さが露呈してしまった感じしかしない。

まあ百歩譲って、肉親がおらずソードオブロゴスに家族同然で育てられた倫太郎が組織を否定されたことに怒ったり、賢人を慕ってた蓮が上條の言葉を信じる飛羽真に苛立つ気持ちはまあ分かるんだけど、尾上と大秦寺はもうちょっと冷静に考えようよ。。。まあ目次録の空間で何があったのかちゃんと説明してなさそうな飛羽真も大概だけど。

 

なんというか、展開の仕方があまりに雑。せっかく人間が変身させられたメギドとかやろうとしてるんだから、人間が変身させられたメギドを守ろうとする飛羽真と倒そうとする他の剣士たち、みたいに対立構図の作り方はもう少しやり方あったんじゃないのと思う。

それにしても改めてここまでの展開振り返ると上條って本当余計なことしかしてないな。

 

その男、剣で仮面ライダー

 謎の男ことユーリが変身した仮面ライダー最光。
玩具のパッケージにもそれらしいライダーの姿がなくセイバーが写っていたのではて...?と思っていたのですがバンダイ公式のレビュー動画と今回を見て納得。

www.youtube.com

文字通りの「仮面ライダー剣」ですね。これまでライダー自身がバイクになるライダーはいたし、セイバー自身もキングオブアーサーの武器として変形していましたが、そもそもの形態が剣なライダーは初めて。
初登場補正もあるとは思うけどソードオブロゴスの剣士たちをまとめて一蹴するほどの力を持つ上に自分で人型のシャドーも作り出せるのなら、今後も見せ場は結構ありそう。

 

新章に入って速攻で雑な対立展開をされてしまい先行き不安ですが、メギドに変身させられてしまった人間をどう扱っていくのかはちょっと気になるところ。

ではまた!