ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーセイバー第7章「王の剣、アヴァロンにあり。」感想

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 今回は全体的に、これまでの話に比べるとシーンのぶつ切り感が減ってきて少し見やすくなった感じがする。

ただ、なんか描写ふわっとしすぎじゃない?と感じるところもしばしば。 例えばアヴァロンへの行き方。「十三の物語を剣で繋いだ時、世界の狭間へと至る」って言ってたけどこの十三の物語って指定されたものなのかそれとも何でもいいのかもよく分からないし、これだけ分かっててなぜ15年間も誰も見つけられなかったのかと思うとなんだかな~という印象。禁書だから誰も見てませんでしたってオチなのかもしれないけど。

 

あとは倫太郎の特訓。前回ズオスに屈辱的な負け方をした倫太郎のせっかくの特訓シーンなのに、描写上は3冊挿しで変身できず苦しみながら地面をゴロゴロしてるだけで割とあっさりリベラシオンから出てきてしまったのはちょっとなあ。。剣技を磨いてるところを見せるとか今回の話はずっとリベラシオンにこもりっぱなしとかもっと見せ方があったと思う。

それと芽依がズオスに殺されそうになってるシーンも、ああいう命の危機が迫ってる状況であんなギャグっぽい描写は違和感しかないしふざけてるように見える。石田監督の色なのかもしれないけど。。。

ただ、その後の倫太郎/ブレイズが芽依をお姫様だっこで助けて、3冊刺しのファンタスティックライオンでズオスを圧倒するところは素直に格好良かった。芽依も倫太郎にメロメロな感じだったし、何かと騒がしく暴走しがちな芽依とそれを優しくなだめる倫太郎って良いカップリングだと思うのでこの二人には幸せになってほしいところ。

 

そして同じくパワーアップという点で触れておくべきはキングオブアーサー。

とはいえ、倫太郎にとってのズオスのように明確な強敵という訳でもなくなんかよく分からない謎の怪物が相手だったので正直その強さもイマイチ印象に残らず。。まあ来週キングオブアーサーが暴走するようなので、そこでの展開に期待しろということだろうか。

そういえば今回カリバーの変身シーンが映ったけど、どう考えても唐橋さんに見えないよなあ。。。実はブレイズの師匠が生きててカリバーになってましたとかだったら倫太郎のメンタルヤバそう。

 

次回は吉田メタルさんがゲストで出るようなのでどういう役どころで出るのかちょっと楽しみ。セイバーと鎧武ガッツリ絡む感じになるのか、あくまでもセイバーの登場人物としての出演になるのか、はてさて。

 

 

仮面ライダーセイバー RKF 仮面ライダーブレイズ ライオン戦記

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  • 発売日: 2020/09/19
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