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全体的に今回は駆け足だったなという印象がありました。
飛電家の墓
今回の冒頭で飛電家の墓参りに来ていた或人たち。墓誌を見ると、
飛電一子 新一九九三年
飛電其雄 新一九九七年七月
飛電嘉乃 新一九九七年七月
飛電其雄 ヒューマギア 新二〇〇七年十二月
飛電是之助 新二〇一九年八月
と書いてあります。没年から推測すると、
・一子 = 或人の祖母
・其雄(人間) = 或人の父
・嘉乃 = 或人の母
・其雄(ヒューマギア) = 或人の父代わり(確定)
・是之助 = 或人の祖父(確定)
といった感じに見受けられますが、そうすると気になるのが両親が二人とも22年前の1997年7月、つまり或人が生まれて2ヶ月足らずで亡くなっているということ。デイブレイクの10年前にも何か事故か事件が起きたということでしょうか。其雄(人間)が亡くなって其雄(ヒューマギア)が作られた経緯も気になるところです。いずれにしてもこの情報が後の伏線になっていそうな気がするので、覚えておきたいところですね。
地球救済計画と迅の覚醒
滅が迅を庇ったのはちょっと意外でしたが、これまでの滅の行動の全ては迅をシンギュラリティに達させ、人類への憎しみを宿させるためにやってきたことが明らかに。迅が覚醒したことでアークがマギアの増産を始め、A.I.M.Sのギーガーまでまた手駒になりましたがギーガーって敵に操られてるイメージしかない気が。 とはいえ、ギーガーが操られているおかげで今回ブレイキングマンモスの見せ場ができたことを考えると気持ちは複雑ですが...笑
アークの出した結論は「人類が滅亡しないとこの星の全ての生物が滅亡するから人類を滅ぼす」ということ。これを見るとウルトラマンガイアのクリシスを思い出します。ガイアでの藤宮も、クリシスの出した答えが外部からの影響を受けた結果であることを知り改心に至りました。覚醒した迅も或人にイズをはじめとする多くの友達であるはずのヒューマギアである襲った理由を問われて取り乱していましたし、アークの出した結論がもし何者か(今のところ有力なのは垓？)によって歪められた結果出されたものだとすると、OPのライダー5人並ぶ様もだんだん現実味を帯びてきましたね。
イズの安否
第13話(探偵回後編)で明言されたように、ゼロワン計画に関わる者の内蔵メモリーにはバックアップはありません。正直イズが狙われるのはもっと後半になってからかなと思ってたのでこんな早く退場の危機に晒されるとはちょっと驚きました。
福添さんの「ヒューマギアなんて代わりがあるだろ」に対しての或人の「代わりなんていない！」は殊更イズにおいては冗談じゃないので切なさが増しますね。。
昴の機転で多次元プリンターを通じ衛生ゼアにイズを直してもらうことになったおかげで体の外的な損傷は修復できそうですが、あとはイズの意識が無事かどうかといったところ。
それにしてもなんでイズは丸腰なのにあの状況で迅の真ん前に行ったのか。。或人(ゼロワン)の後ろにいたところを狙われたとかならまだわかるんですが。
アサルト系フォームへの変身資格
前回、諫がアサルトウルフに変身できたことについて脳だけ人間じゃない可能性があるのではないかという話をしましたが、
今回或人がシャイニングアサルトホッパーに変身したことでまたちょっとよく分からなくなりました。
可能性としてはパッと思いつくところで、
・滅亡迅雷.netだけが使えるというのがそもそも思い込みだった(人間を甘く見ていた？)
・諌は脳に何かしら改造等されていたため使えた。或人はゼロワンドライバー側に最適化できる仕組みがあった。
・飛電家の血筋が特別。
ってところでしょうか。今回は或人がシャイニングアサルトホッパーに変身してこれから戦い始めるというところで終わってしまったので、来週シャイニングアサルトホッパーに変身したことによる影響も見られることを期待しましょう。
次回はゼロワン第1部完って感じの雰囲気ですが、迅や滅、イズがどうなるのか、予告に出ていたベローサマギアやクエネオマギアは何なのか、ZAIAはどんな動きを見せるのかなど気になるところが満載です。最近話題のガイアの夜明けチックなサブタイトル含め、今年最後の放送となる来週が待ち遠しい...！
