ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーガッチャード第13話「とりもどせ!ユージョーXフォーエバー!」感想

前回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

 


錬金連合の上層部

 錆丸を救うためにミナトが救援を要請しても、救出は不可能だからさっさと残りのケミーを捕まえてこいという錬金連合のお偉方。
組織の上層部が腐ってたパターンは令和ライダーに限ってもセイバーやリバイスでも見たので、正直お腹いっぱい感はあります。たまには上層部もまともな組織が見たい…笑

 

ユーフォーエックスによる錆丸救出劇

 今回個人的に一番引っかかったのは、錆丸がドレッドに変身するくだり。錆丸が次にドレッドに変身したら命を落とすと冥黒の三姉妹が言っているのにもかかわらず、宝太郎たちがずっと棒立ちで「錆丸先輩!」とか「サビー!」と叫ぶだけで物理的に錆丸を止めようとしないのはすごく違和感がありました。百歩譲って変身できないりんねや蓮華はともかく、宝太郎は真っ先に変身して止めに行くべきところでしょ。
結果的にはユーフォーエックスで変身したスーパーガッチャード(クロスユーフォーエックス)の能力で錆丸とドレッドを分離させることに成功した訳ですが、クロスユーフォーエックスの見た目があまりにダサすぎて…良く言えば一発でUFOであることは分かるんだけれども。
あとクロスユーフォーエックスに変身できるようになった経緯が雑なのも消化不良感をより増加させてますね…前回ユーフォーエックスにいきなりエクスガッチャリバーを渡された理由も分からないし、宝太郎がもう一度会いに行ったら認めてくれたというのも意味が分からないし、そもそも宝太郎がユーフォーエックスなら錆丸を助けられると信じた根拠も分からないしで、総じて脚本の都合で動かされてる感がすごかった。

 

大物錬金術師とは

 今回ラストの方でミナトが、宝太郎は大物錬金術師になれるかもしれないと言っていましたが、そもそもミナトのいう錬金術の定義ってどんな状態を指してるんですかね。
りんねたち他の錬金術師と同様に生身の状態で指輪をはめて呪文詠唱することが錬金術を使っているということなのか、それとも仮面ライダーに変身して戦うこと自体も錬金術を使っているということなのか。
前者であれば、宝太郎は錬金術を生身で使ったことはないですし、これまでの話を見ていてもまだまともに錬金術の勉強もしてないので、そういう台詞を言っても全然説得力がなくて響かないんですよね。
後者は正直暴論というか、錬金術使ってる感0なので納得しづらいです。それこそウィザードみたいに変身後も指輪使って魔法で戦っているみたいな戦い方をしていればまだ納得できるんですけど、そういう訳でもないですし。

 

さいごに

 そういえば、消された英語教師はあのままなのかな…