ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーギーツ第24話「乖離SP:緊急特番!デザグラのすべて!」感想

前回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

 

 

デザイアグランプリのプレイヤー選定と舞台

 デザイアグランプリのプレイヤーはオーディエンスからの公募によって選定されていたと今回明かされました。
てっきり無作為(+過去大会のファイナリスト)に配ってるものかと思ってましたが、この辺にもオーディエンスの意思が入っていたというのは少し驚き。ダパーンやメリーのような良からぬ人たちも参加したってことは一定の支持があった訳で、オーディエンスにもだいぶ物好きな人がいるってことになりますね。

また、今回の説明を聞く限りだと特定の時代のパラレルワールドないし仮想世界を作ってその中でデザイアグランプリが行われている訳ではなく、地続きの1つの世界線の中で行われているものの様子。となると以前感想に書いた通り、過去が改変されることによってオーディエンスやサポーターも含め少なからず影響を受けるはずなんだけど、そこについては何の説明もないのですごく気になります。

 

英寿の西暦元年発言の真相

 今回英寿が初めてデザイアグランプリのプレイヤーとして選ばれたときの回想シーンが流れましたが、あれを見る限り英寿は現代の高校生としての生活を送っていたように見えます。となると、第7話で英寿が言っていた「西暦元年からデザイアグランプリに参加している」というのは出任せだったということに。
しかしながら、英寿はこの時代の人間ではないという話も第21話で出ていたので、別の時代で生まれた英寿が何らかの手段で現代に転送されてきたという可能性はまだありますね。そうなると西暦元年発言も半分嘘ではなくなる訳だけど果たして。

 

ジャマトグランプリ

 ニラムを倒してヴィジョンドライバーを奪うとジャマ神になって理想の世界を叶えられる。そんなジャマトグランプリなるものの開催をベロバが宣言。ジャマトグランプリをやるなら絶対ジャマトが必要になるのに、なんで前回ジャマーガーデンを焼き払ったのかが腑に落ちないですね。
また、ベロバは道長仮面ライダーに敵意を剥き出す不屈の精神が気に入ったと言っていたけど、不屈の精神っつーかただの逆恨みだから肩入れするのにもしっくり来ないんですよねえ。


さいごに

 いよいよ話数的にも折り返しで、次回からはジャマトグランプリが開始する訳ですが、真っ向から受けて立つデザグラ運営に、ジーン・ケケラ・キューンvsベロバのサポーター陣の場外乱闘もあり、なかなか混沌とした状態に。
サポーター陣は仮面ライダーの姿がジーン以外人型をしていないので仮面ライダーって呼ぶのはなんか違和感ありますね。特にケケラに関しては俊藤さんの姿をした人間態もデザインって言ってたので、あくまで本当の姿はカエルなんですかね。