ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーセイバー第40章「輝く友情、三剣士。」感想

前回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

次回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

 

狙われるルナ

 マスターロゴスがルナを狙う姿は完全に事案でした。こんな無駄に気持ち悪い描き方をして正直何がしたかったのか本当にわからない。まあタッセルがルナに声掛けてるシーンもなかなかにアレですが。勝手に飛羽真の友達名乗ってるし。
そんなルナ、タッセル曰くその正体はワンダーワールドそのものとのことですが、鎧武のサガラみたいなものなんでしょうか。

というかそもそもワンダーワールド自体40話目にしてまだなんなのか説明されてないってのも酷い話。次回ようやくその辺りの話も明かされるんでしょうか。

 

急に生えてきた「剣士の体を操る」能力とマスターロゴスの最期

 今回、マスターロゴスが他の剣士の体を操る能力を使ってましたが、そんな能力があるならなぜ今まで使わなかった?というのが率直な感想。もっと前から使うべき場面あっただろと。本当セイバーってこういうの多いですよね。急に後付け設定出してお茶濁そうとするの。
この能力だって結局勢力図として味方側の剣士が多すぎるから他の剣士たちが味方として戦えない状況を作るために急遽生やされた能力なんだろうなと推察できます。飛羽真には効かなかった理由は説明されないし、この能力をかけられたシャークさんはノルマのように無理矢理「俺を怒らせるな」言わされてて痛々しいし、もういろいろ酷い。

 

そしてマスターロゴスは今回をもって退場。これはまあ想定通りというか、ストリウスやデザストがいる中であんな小物感溢れるキャラがラスボスとか言われたらその方が驚きなので。ただオールアップ報告がまだないのがちょっと気になるところではあります。
そういえば結局最期まで彼をイザクと呼んでくれる人はいませんでしたね笑

 

3剣士の共闘とフィーチャリングセイバー

 今回は飛羽真と倫太郎と賢人の3人の共闘が見どころなのでしょうが、正直ノレるような展開じゃなかったなあ。
劇中で芽依が「最強トリオ復活」とか言ってましたが、これまでこの3人で戦ったことほとんどないし(EDでは毎回3本の剣を重ねる姿が映ってるので刷り込みはあるかもしれませんが)最強トリオという表現には疑問符が。。。明らかにこの中で戦力的に劣るゴールデンアランジーナでマスターロゴスと互角に戦えてるのもよくわからんし。

フィーチャリングセイバーについても、クリムゾンセイバーのときも言ったけどクロスセイバーと全然差別化できてないんですよ。クロスセイバーの時点でソロモンを圧倒してるし、違いといえば魔法の絨毯とライオンを召喚したくらい。
それにフィーチャリングセイバーになるときなんでブレイズとエスパーダは変身解除したの?百歩譲って変身に使ってるライドブックを渡しているエスパーダはともかく、ブレイズは変身解除する理由がまったくないのに。変身解除後ももう一度変身するでもなく飛羽真の横でずっと剣振り回してるだけだし。
挙げ句公式サイトでは「最強にエモい3冊の本」とか「かっこよくならないわけがない!」とか自画自賛しちゃってて本当に救いようがない。。

www.kamen-rider-official.com

 

そしてまた芽依ちゃんは石田監督のおもちゃにされてましたね。フィーチャリングセイバーがとどめを刺すときのあのキックは川津さんのツイート曰く石田監督の指示によるものだそうで。何度同じ事やったら気が済むんだこの監督...本当川津さんかわいそう。