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今回も相変わらず突っ込みどころ満載な回でした。
気になった点についてつらつら書いていきます。
行方不明になったソフィア
第11章でエスパーダとカリバーの戦闘中に行方不明になったソフィアですが、3話経ってもそのことに触れられすらしないってさすがにいかがなもんかと。神代玲花も賢人にカリバーの居場所を教えて以降出てきてないし。
仮にも主要キャラの一人のはずなのに、扱いがあまりにも雑すぎるよ。。
露骨に使われないドラゴニックナイト
メタ的な話をすれば今回はキングライオン大戦記の初登場回だからという理由なのかもしれない。そして賢人が退場したことでその力を受け継いで戦うという意味でドラゴンアランジーナを出したかったのも分かる。
ただ、ドラゴンアランジーナで苦戦してブレイブドラゴンに戻っても頑なにドラゴニックナイトになろうとしないのはもうちょっと上手くやってくれよ...と思ってしまう。並列フォームならともかく前回カリバーを圧倒してた上位フォームなんだから、仮にも世界の存亡がかかってるこの状況下で使わない理由はないし舐めプと言われても仕方ない。
ライドブックの交換
バスターと剣斬とスラッシュが互いのライドブックを交換するシーン。個人的にこの描写自体は普通にありだと思ってるんですが、問題なのはせっかくライドブックを交換したのに交換したライドブックを生かした戦闘をしていたのがスラッシュのこぶた三兄弟だけというところ。いくらフォームチェンジしたところで結果的に力でゴリ押しするだけなら意味ないじゃないですか。。純粋にもったいない。
カリバーの復活
前回の描写を見るに、カリバーの存在は闇黒剣月闇が本体で倒されたら宿主が他の人に移るガイソーグみたいな感じなのかなと思ってましたが今回復活したカリバーは上條のまま。前回確かにドラゴニックナイトに倒されたはずのカリバーがどうやって復活したのか説明されないまま何事もなかったかのように闇黒剣月闇から生えてきたのは悪い意味でのセイバーらしさを感じてしまいました。
キングライオン大戦記への変身
もはや主人公ともいえる扱いの倫太郎が今回変身したキングライオン大戦記。
このワンダーライドブックの誕生経緯上仕方ないっちゃあ仕方ないけど、鍛冶屋の大秦寺が前線に出て戦っている中ノーザンベースでキングライオン大戦記ワンダーライドブックができるのをじっと見ながら待っているのはどうも釈然としない構図。
まあそれより一番気になったのは変身シーン。倫太郎は格好良かったですよ、倫太郎は。問題は芽依。なんであの肝心な変身シーンでギャグ描写を挟み込むのか。
公式サイトを見る限りこれは石田監督の指示だったようですが、前回の感想でも書いたけどあの人は過剰な描写が多すぎる。ふざけて良いシーンとダメなシーンの区別くらいつけて欲しいです、マジで。
次回で15年前の真実や上條の目的が明かされて一応第一部完って感じになりそうですが、多少なりとも納得できるものになるのかどうか。
ではまた来週!