ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーセイバー第13章「俺は、俺の思いを貫く。」感想

前回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

次回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

 

 

 いや~~~正直酷いっす今回。賢人退場っていうかなり重要な回のはずなのに全然感情移入できないし「よく分からない」という感想が一番に来てしまう。

まず賢人が生死不明状態で前回終了→ベッドに横たわる賢人→脱走して戦場へっていう流れについて、これ前回の倫太郎と全く同じじゃないですか。続きが気になるシーンで引きにしたいのかもしれないけど、こういう死ぬ死ぬ詐欺連発されてしかもその後のパターンも一緒なのはあまりにもお粗末というかなんというか。。。抜け出してきた結果賢人も何がしたかったのか謎。
結局前回最後に意味ありげに賢人のそばにいたタッセルと謎の男は傍観してただけっぽくて何しに来たのかよく分からんし。


今回、急に賢人がカリバーの闇の力によって消滅するという話が出てきましたが、前回そんなこと少しでも言ってましたっけ?というか、カリバーの剣にやられたらアウトだったら前回の倫太郎も十分アウトだと思うんですが。飛羽真の記憶失った理由とか上條の求める真理とか謎の男の言う試練とかもそうなんだけど、セイバーって説明口調多い割にそういうところ全然説明せず有耶無耶にしたまま進めるからすごくモヤる。
あと賢人絡みの話題を書いたのでちょっとエスパーダのスピンオフについても触れとくと、飛羽真の著書の内容や15年前の事件の大事な部分にも触れてて正直あれは本編でやるべき内容だと思うし、賢人のベッドからの脱走のくだりが本編とスピンオフで違うのはあまりに雑すぎる。

そういえば今回は新フォームのドラゴニックナイト登場回でもあるんだけど、その周りの描写があまりに突っ込みどころ多すぎてもはやそれどころではないんですよね。なんか今回みんな全体的にすごく芝居が絶叫しているというか、オーバー過ぎるし。これに関しては石田監督だからなのかもしれませんが。ゼロワンのお仕事5番勝負の住宅販売回をやったのも石田監督だったけど、あの人どうも過剰な描写が目立つ気がする。


とまあ不満のたれ流しになりましたが、一言でまとめると冒頭でも書いた通り「何をしたいのかよく分からん」。もうこれにつきます。
次回は倫太郎のパワーアップ回なのでその一点だけを楽しみにしとこうと思います。
ではまた!

 

仮面ライダーセイバー DXドラゴニックナイトワンダーライドブック

仮面ライダーセイバー DXドラゴニックナイトワンダーライドブック

  • 発売日: 2020/12/05
  • メディア: おもちゃ&ホビー