ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーガッチャード第6話「超A級☆ネジれスター」感想

前回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

 

スパナへの嫉妬

 超A級錬金術師を決める最終試験でスパナに敗れたことで逆恨みした鉛崎ボルト。
錬金術師の家系に生まれたことがプライドという名の足枷になり、スパナにも絶望的に才能がないと烙印を押されたことで彼の目的が超A級錬金術師になることからスパナへの復讐を果たすことにすり替わっている。
まあスパナに粘着したところで超A級錬金術師になれる訳でもないんですけど、蓮華の言う心のちっさい惨めな連中の典型ですね。
それでいて終始スパナの眼中には入っていないのもまた不憫というか。
名前もスパナを意識したようなネーミングで、1話だけのゲストキャラで片付けるには濃い目のキャラですが、再登場するのかな。そもそも記憶を消されてしまったのでそこをどうするかという問題がありますが。

嫉妬という意味では宝太郎もスパナに対して嫉妬心を燃やしており、本人も蓮華の言葉でそれを自覚したようですが、宝太郎は普段から言動や思考が幼いのに嫉妬だけはいっちょまえなのであまり好きになれないんですよね、キャラとして。小学生くらいなら可愛げがあるんだけど。


さいごに

 正直今回はあまり語ることがない回でした。上記のボルトや嫉妬の話以外だと、戦闘シーンの話になりますがヴァルバラドが空中のホークマルガムに対抗できるようにガッチャードがスチームホッパーのキックでアシストしてたところくらい。宝太郎とスパナの微妙な距離感の中での共闘としてあれはあれでありかなと思いますが、スパナは今後すぐに良い奴キャラ化するよりは宝太郎たちと今くらいの距離感を保ってほしいと思います。珠美に対して「厨房お借りします」と言ったり、それなりに対外的な礼儀は身に付いてる人っぽいのは分かりますし。
まあそれはそれとしてスパナはラケシス追い出すために吹っ飛ばした一般女性宅のソファーとテーブルはちゃんと弁償すべきだと思うけど笑