ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーセイバー第33章「それでも、未来は変えられる。」感想

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マスターロゴスの出陣とルナとの邂逅

 今回ついにマスターロゴスが表舞台に出てきて飛羽真と賢人に対峙しました。前回の感想でもちらっと触れましたが、土豪剣激土を片手で振り回すマスターロゴスにビビる。土豪剣激土そのものの重さが重いのか、剣に何かしら制約じみたものがかけられているのかは分かりませんが、まあマスターロゴスだからという理由でだいたい済んでしまいそうな気がします。(平然と両手で持っていたそらくんから目をそらしながら)
それにしても、相手がそこら辺のメギドならともかくマスターロゴス相手になんで賢人はジャアクドラゴンで挑んでるんですかね。ジャオウドラゴンのスーツが使えないとか何かしらの事情があるのかもしれませんが、それならそれなりに構成を考えないとただの舐めプにしか見えない。

そして今回ルナの生存が確認できましたが、ルナはなんで大人になった今の飛羽真を見てすぐ飛羽真だと分かったんでしょうか。15年ってだいぶ見た目も変わってると思うんですが、ルナ目線では小さい頃の飛羽真の面影がはっきり残ってる感じなのかな...まあでもルナの交友関係が賢人と飛羽真くらいしかいないとしたら分かって当然か。
ともあれ、ルナがそもそもどういう存在なのかはまだ明確に描かれていない認識なので個人的には早いとこ掘り下げていってほしいです。

 

ソフィアの出自

 今回賢人の口から、ソフィアがマスターロゴスによってルナを模倣して作られた人工生命体であり全知全能の書復活のために必要な存在であることが明かされました。ソフィアが人外であることは玲花の台詞等から既に明言されていたこととはいえ、なんでこんな大事なことをさらっと一言で流すのか。タッセルの正体が明かされたときもそうだったけど、セイバーってどうでもいいことは過剰な表現するくせに大事なことに限ってさらっと流すの本当に良くないと思う。
あと今回ラストシーンでストリウスのそばにいた人工生命体、あれはストリウスが隠れて作ってた人工生命体なんでしょうか。そう考えるとマスターロゴスとストリウスの決裂もそう遠くないかもしれませんね。

 

蓮とデザストコンビ

 ここまで蚊帳の外気味だった忍者ボーイこと蓮。今回本人の口からデザストと同じ道を選んで強くなる宣言が出ましたが、これはやっぱりメギドになるルートかなぁ。倫太郎がタテガミ氷獣戦記でサーベラ相手に無双する姿を目の前で見せつけられたことでより強さへの渇望が加速してしまった気がします。このコンビがどういう結末を辿るのかは現状セイバーの中で一番楽しみにしているポイントといっても過言ではありません。
一方で、カップラーメンを食べながらなし崩し的とはいえデザストと行動を共にする様はさながら地獄兄弟のようですが、ちょっと狙いすぎ感は否めない。

 

 

次回、バハト復活によってユーリはどうなってしまうんでしょうか。
また、今回、玲花がシャークさんにマスターロゴスとメギドの内通の可能性について告げていましたが、現時点では「何を世迷い言を...」と突き返されていました。ここまでは前回予想していた通り。あとはシャークさんがどこまでマスターロゴスを信じるかというところですね。
(今回の放送直後公式が次回分の相関図を上げてしまうなんていうネタバレなんか見なかった、いいね?)
ではまた!