ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーセイバー第42章「はじまる、美しい終わり。」感想

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タッセル退場

 今回タッセルがストリウスに殺されましたが、なんであんな覚悟決まった感じだったんでしょうねタッセル。飛羽真がルナに会うことを受け入れたから、自分が死んでも大丈夫という感じだったんだろうか。それはそれでどうなんだと思うけど。
まだTOBIさんはここでクランクアップではないようなので、今後どういう出方になるのかは少し気になる(あっさり復活は勘弁…)。ユーリが「俺も後でそっちに行く」って言ってたのも不穏だけど、ユーリは普通に最後まで生きてそうな気がする。
てかストリウスはいつまであの聞きづらい喋り方してんの...?

 

シーンの取捨選択

 先週の流しそうめんシーンのところでも言ったけど序盤や中盤ならともかく、この終盤でろくに話が進んでいない状態でソフィアが作ったクソデカおにぎりとか蓮・デザスト組の食べてるラーメンの紅生姜に時間割いてる場合じゃないでしょ。

ワンダーワールドの侵食を止めようとする飛羽真の元にデザストが乱入するシーンもCM前後で繋がってない(CM後はストリウスが来てからデザスト乱入という形になっている)し、本当何考えてるの?

あと大秦寺が「ストリウスがメギドにワンダーワールドと現実世界の境界を食わせてた」件を呟いたときユーリが「どうしてそれを早く言わなかった!」って言ってるけど、ユーリも聞かなきゃ人とメギドの分離のこと話してなかったし人のこと言えるのかと率直に思った。

 

デザストの扱い

 相変わらずデザストをアンクやモモタロスのような立ち位置にもっていきたい感じが見えるんですが、セイバー制作陣は何を根拠にそういう方向にもっていけると思っているのか全く分からないですね。
デザストの目的は謎(強いて言えば好き勝手暴れたいくらい?デザストの生みの親であるストリウスは目的はないと断言してる)だし、蓮とセットで行動させているのもただの話題作りレベルの域を出ないしで視聴者に感情移入させる要素が感じられないというのが正直なところ。

次回予告で蓮とデザスト戦わせてお涙頂戴展開を狙おうとしてるのが余計に「あぁ...」となってしまう。