ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーセイバー第23章「荒れ狂う、破壊の手。」感想

前回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

次回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

 

マスターロゴスとの邂逅

 今回シンケンゴールド/梅森源太役の相馬圭祐さんがサウザンベースの兵士役で出演されてますが、口元からしてどう見てもマスターロゴスの正体は彼ですよね。そんなマスターロゴスですが、ストリウスのことをはじまりの人と呼んでたので、前々回の感想でも言った2000年前の絵に描いてある左側の3人はメギド3人組で確定っぽい。


また、マスターロゴスはストリウスの禁書強奪を許していたり(CM前には「ここに禁書があるのだろう」とストリウスに問われていてそのままCM突入、CM明けにはストリウスが禁書のある部屋に侵入済みの状態)、プリミティブドラゴンに変身した飛羽真を見てほくそ笑んだりなど怪しい描写だらけなので、裏切り者は彼で神代玲花はマスターロゴスを盲信している部下(良くも悪くも本人には悪意はない)という感じでしょうか。

 

あと余談ですが、公式サイトを見るとこぼれ話的な感じでノーザンベースとサウザンベースの違いについて書いてあるんですけど、これはもっと早く説明しておくべきことでは?とちょっとモヤモヤ。

www.kamen-rider-official.com

 

プリミティブドラゴン

 飛羽真が禁書を手にしたことでプリミティブドラゴンワンダーライドブックに変化し、飛羽真の意識を乗っ取り変身したこのフォーム。

聖剣の刃部分を持ったり、前傾姿勢で戦ったりと、暴走の方向性としてはビルドのハザードフォームやゼロワンのメタルクラスタのように冷酷に淡々と敵を始末しようとするタイプというよりは、オーズのプトティラのような荒々しく暴れるタイプの暴走でした。

戦闘時の構えがどこか既視感あるなと思ったらあれですね、ゲンムのゾンビゲーマーっぽい。

また、カタログスペック的な話をすると、パンチ力やキック力はエックスソードマンより少し強いくらい。その他の能力的な面としては、暴走フォームなだけに特殊能力よりは力に全振りな感じ。

www.tv-asahi.co.jp

前述の通り、飛羽真が禁書を手にしプリミティブドラゴンに変身することはマスターロゴスの思惑通りなようですが、その先に何の目的があるのか、謎がまた1つ増えました。 

もうすぐ折り返し地点に差し掛かるので、謎という点では飛羽真の記憶やルナ周りの話もいい加減回収しておいて欲しいところ。

 

次回は予告にカリバーが映っていたり、尾上に退場フラグが立っていたりと話が大きく動きそうな気配がありますが、肩透かしに終わらないことを期待しています。
ではまた!

 

 

仮面ライダーセイバー DXプリミティブドラゴンワンダーライドブック

仮面ライダーセイバー DXプリミティブドラゴンワンダーライドブック

  • 発売日: 2021/02/27
  • メディア: おもちゃ&ホビー