ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーガッチャード第46話「黒き占星、黒鋼の宣誓」感想

前回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

 

 

錬金アカデミーへの侵入手段

 迷惑系YouTuber的な人たちが錬金アカデミーに乗り込んできましたが、第2話を見る限り錬金アカデミーって場所が隠されてて錬金術使わないと入れないんじゃなかったでしたっけ?今回特に説明されませんでしたが、ちゃんと理由付けがされるのか、それとも設定が忘れられているのか…

 

レインボーブレスの後付け設定

 今回ケミーが全員揃ってないとレインボーブレスの効力が消えるとかいう露骨な後付け設定が追加されましたが、101匹のうち一番最後に手に入れたパクラプターとオジーラカンスはケミーカードになる前にレインボーブレス使ってたよね…?後付け設定加えるにしても過去の描写と矛盾しないかどうかって調べるもんだと思うんですけど。適当にバンバン設定生やしていくのは本当にやめてほしい。

 

宝太郎とスパナの相対するスタンス

 小さい子どもを巻き込んでまでケミーの力を求めて争い合っている大人たちを目にしたり、鏡花が襲撃されたりしたことで、ケミーにその意思がなくても人間が争い合う火種となってしまうことを再認識したことで、スパナがケミーを廃棄するという汚れ役を引き受けようとするといこと自体は理解できます。やっぱりスパナの方が主義が一貫してるしまだ納得感もあるんですよね。一度マルガム化した人間はケミーなしでも再マルガム化できる点についてはどうするのかという問題はありますが、世界を蝕む悪意そのものも全て廃棄すると言っているのでその中に含まれているのかもしれません。犯罪者とはいえ生身の人間にどこまでのことをするのかは気になりますが。

一方宝太郎は終始言ってることがふわふわしていて、結局宝太郎って人間とケミーは共存できるみたいなことは連呼する割に、肝心の「具体的にどうやってそれを実現させるのか」という部分については序盤から終盤に至る今まで言及せずにいるから、ただの理想論者でしかなくて全然魅力がないし共感もできない。

 

まあスパナの方針をとるにしても順序はおかしくて、敵を全員倒しきってからやるべきであって、まだ冥黒王3人健在の今やることではないんですけど。

次回宝太郎とスパナが戦う訳ですが、戦闘力的にはスパナ(ヴァルバラド)に勝ち目ないけどどうするつもりなんですかね。

 

さいごに

 ガエリヤがりんねの左手につけた印の意味はなんなのか気になる。印をつけられてから一定時間経つと死んでしまうみたいなそういう類いのものなんですかね?

あと、ギギストは今どこで何をやってるんだ…?