ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーガヴ第9話「トリックオアダンス!」感想

前回分はこちら。

chirashinoura-world.hatenablog.com

 

 

アイドルを目指す少女

 絆斗のようなイケメンであっても、いきなり道端で少女に話しかけたら今のご時世不審者扱いされるのは仕方ない笑 直後に絆斗もそのことに気付いて謝ってましたが。

絆斗がきらりちゃんの信号無視を叱るところはどっちかというと30分後の番組っぽい内容でしたね笑

 

そんなきらりちゃんはダンスも歌もすごい理想のアイドルになるために田村さんという子を目標にダンスと歌を頑張り、スタイルキープのためにお菓子も我慢してるというストイックな子。その一方で、周りよりダンスが下手で足を引っ張っていることを負い目に感じてるという一面も。このまま続けることに悩む彼女に対し絆斗が言ったのは

「いいんじゃない?夢くらい諦めても」

という言葉。敢えてこういう言い方をすることで、本心から諦めたい訳じゃないというきらりちゃんの本音を引き出した後、

「じゃあ続ければいいじゃん。周りと比べたところでキリねえし、結局は自分がどうなりたい、どうしたいっていうことだと思うけどね、俺は。」

と返す。これは本当に絆斗の言う通りだと思います。自分を他人と比べるのを突き詰めてくと、極論大谷翔平藤井聡太みたいな人と比べることになってモチベーションを失い、目指していた道を閉ざすだけだし、大事なのは自分がしたいことに対して以前の自分より今の自分が前に進めてるのかということ。

大人になったら夢と現実を天秤にかけて見切りをつけないといけないタイミングも出てきますが、きらりちゃんくらいの歳であればまだそこを気にする必要はないでしょう。

 

それにしてもダンススクールの先生、グラニュートじゃないと疑ってたら純粋に腹が弱くてカイロで温めてただけなのは笑ったw

 

 

双子の処遇

 10日以内にガヴを倒し質の良いヒトプレスを5ケース仕入れることを条件にもう一度チャンスを得たシータとジープ。

エージェントにショウマのお菓子を盗ませてアジトに誘い出し、ニエルブお手製の銃器で攻撃を仕掛け序盤は優勢になったものの、グルキャンフォームになってからは絵に描いたような返り討ちに。グルキャンのガトリングをフーフーして冷やすゴチゾウたちが可愛いw

 

他の幹部がグルキャンと戦って苦戦したら温情かけられる可能性も僅かながら無くはないけど、このままだと双子はクビ一直線だよなあ、条件守れてない訳だし…

 

さいごに

 ハロウィン回ということでコスプレしてる幸果可愛かったですね〜あと一部媒体では言われていた絆斗の甘いもの苦手設定が本編でも触れられました。

また、今回ラストで洋菓子店がきれいさっぱり消えていましたが、あれはグラニュート・ヤードのモチーフがヤドカリだから家ごと消えたってことなんでしょうか。

 

来週は駅伝なので次回は2週間後ですが、前後編の間に挟まる休止期間は一層もどかしいものがありますね笑