ちらしのうらのせかい

特撮のことから日常のあれこれまで、気ままに綴っていきます

仮面ライダーリバイス第34話「悪魔が悪魔を呼んでいる」感想

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さくらと花の仲良しデート

 1つ1つの言動とかSEがくどくて、なんかいかにも石田監督がやりそうなギャグの撮り方だなというのが率直な印象。
ただ、玉置の「アギレラ様の楽しそうな姿を見ていたいだけです」という気持ちはとても良くわかる。絵面は怪しいのは否定できないけど。


五十嵐三兄妹withジョージvs赤石長官

 五十嵐三兄妹とジョージの4人で強襲するはずが、赤石長官に狙いは看破されておりベイルやギフテリアン軍団の介入もあり結果的には失敗。ジョージが変身しなかったのは赤石長官の波動で吹っ飛ばされたときに手元にデモンズドライバーがなかったから?(吹っ飛ばされたときのジョージの手元がはっきりとは確認できなかったので断言はできませんが)そうじゃないと
それ以上に気になったのは大二。前回の風林火山のときもそうですが、大二は頭に血が上りすぎですね。次回予告見る限りここは来週一輝が言及するっぽいですが。あと赤石長官の波動攻撃を受けたとき、生身の一輝たちよりもホーリーライブに変身した大二の方が重傷を負っているのは謎すぎる。大二があのくらいの深手を負ってるなら赤石長官に一番近い位置に生身でいたジョージは即死でしょ。
ホーリーライブが出てからというもの、大二もライブも活躍といえる場面がなさすぎて悲しくなってくる。変身後繋がりでいうと、ラブコフも今回なぜか出てませんでした。これまでも出てない回がちょくちょくありましたが、見返した限り全部毛利脚本回(24話は1回目の戦闘では出ているが2回目の戦闘では出ていない)なんですよね。ラブコフってリベラドライバーの性質上変身するとき必ず出てくる設定なのに、そこを有耶無耶にするのは本当にやめてほしい。


バイスの迷い

 今回ベイルに「悪魔はいずれ人間に捨てられる」「悪魔らしく生きろ」と唆されたバイスは自分の行動に迷いを感じていましたが、一輝との信頼関係を築き終えてる今の段階でやられても、そんな一言で揺らぐほど一輝との信頼関係は薄っぺらいものだったの?と感じてしまうんですよね。もしかしたら最終フォームを出すための前フリなのかもしれないけど、だとしてもこれまでの展開を陳腐にするようなやり方は違うでしょう。
あとベイルと戦うとき相変わらずレックスゲノムやカマキリゲノムで舐めプするのはどういうつもりなのか。販促用だとしても露骨すぎる。

 

さいごに

 大二の情緒やバイスの悪魔としてのあり方、朱美さんはギフデモスから元に戻れるのかなど気になるところはいろいろありますが、個人的に一番気になってるのは公式サイトに写ってるオーバーデモンズと思しきライダーの変身者が誰になるのかですね。

www.kamen-rider-official.com


順当にいけば現在のデモンズドライバーの所有者であるジョージが変身するのが自然ではありますが、今回の描写的に狩崎父にドライバーを作って欲しいと依頼していた光も可能性ありますし、ヒロミがこのタイミングで復帰する可能性もあり得る。その場合体年齢80歳問題をどう解決するのかという問題は残りますが。
また、変身者の中にいる悪魔を利用し、制御することでの変身及び量産が可能になったというのも今回分かったので、複数人デモンズが並び立つ光景が見られる日も来るかもしれません。